本庄早稲田国際リサーチパークでの「本庄早稲田塾~ゼロから始める創業スクール」が無事終了しました。
3度目の開催となった今年は、開催時期も講義回数も過去2回と変更があり、初めて試したこともありました。
やはり、すべてがうまく行ったと思えることはなく、毎回反省点がありましたが、最終回で皆さんがご自身の思いの入ったビジネスプランを発表しているのを見ると、最低限の仕事は出来たかなという安堵感があります。
最終日に〆の挨拶をさせて頂きましたが、最後にお伝えしたいと思ったのは去年と一緒で、
・とにかく顧客(お客様)が誰なのか、深く具体的に考えよう:最初にお客様になるのは誰か、思い描いてほしい。
・どうせなら、自分の好きなこと、強みのあることで勝負してほしい:事業はよい時ばかりではないので、しんどい時に踏ん張れるのは好きなこと、強みのあることだと思うから。
これは、講義でも添削でも何度もお伝えしてきたので、もう聞き飽きた、という方もいたかもしれませんが(笑)
そして今年はもう1つ
・自分ができること(能力)は、どんどんアピールすること、売り込む事:1人で始める事業で、売り物は自分自身(技術や人間性)だから
ということもお伝えしました。
外にアピールすることで、自分の能力を自覚することができると思うし、あるいは、自分に足りないものを補うきっかけになるかもしれないとも思っています。
これを機に創業へ向かってくれる方が出てくるのはもちろん嬉しいのですが、これからの人生の選択肢の1つとして「創業」が入るだけでも、意義があることだと思っています。
受講生の皆さんのこれからの日々が、より生き生きしたものになることを祈っています。
一方、私自身も毎年多くの業種のビジネスプランに触れ、ブラッシュアップに時間を費やすことで、学んだこと、覚えたことが蓄積されてきました。
そろそろ、その一部でもコンテンツとして整理したいと思っているのですが、それは帰省先の鹿児島で練りましょうか…。
また、もっと補強したい知識、伝えたい内容が見えてきて、セミナーを予約し、Amazonでポチっとする日々…学習するモチベーションが生まれてきて、ありがたいことです。
ちなみに、最終回のビジネスプラン発表会でゲストに来て頂いた埼玉県信用保証協会さんからのお土産のノート、キャラクターは「鉄人28号」(私の記憶のそれとはちょっと違って、今風ですが)。
去年も頂いたのですが、去年は子どもの落書き帳にしました。今年は、ちょうどノートが切れるタイミングだったので使っています。
またしばらく埼玉には行きませんが、何だか常に意識してしまいそう。
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