2月20日、
12月に終了した第1期の法人として確定申告が完了しました。始めての会社としての決算、申告でしたが、まあ何とか1人で完結できました。備忘のため、この間の作業をまとめておきます。
●11月はじめ(ごろ、多分)
・年末調整に関する案内が届く。とりあえず、書類が多すぎてなかなか読まない。
※で、実際のところ、ほとんど読むことなく作業する。かなりのボリュームなのだが、1人会社の私にはほとんど関係ないことだったようだ。企業の規模は様々で、しかも過半が小規模企業なのにすべてを1つのガイドでカバーしようとすることに無理があるのでは?と感じた。いきなり批判めいてしまったが。
●12月下旬
・年末調整の計算⇒クラウドソフトで実施。結構な額が還付対象に。源泉徴収というのは、つくづく恐ろしい、取る側に有利な制度と実感(申請しないと戻ってこない)
●1/18
・H28年7月以降の源泉税の会社としての預り金を税務署の窓口で納付
※この時、年末調整の計算で還付されるべき額は納付額から引き算する。
●1/20(ごろ、多分)
・法人市民税、法人県民税の申告の案内が届く。法人税の案内がきてからでいいや…と読まない。
●2/1
・法人税の確定申告の案内が届く。でもやっぱり読まない(開けない)。1か月前で告知が来るって、案外遅いんだなと感じた。
●2/3
・クラウドの機能を改めて確認。決算書(PL、BSなど)は作成可能。勘定科目別明細書も作れる模様。ここで油断して作業止める…
●2/18
・いい加減そろそろ作ろう、と思い、申告書式のエクセルファイルとか転がってないかな…と思いネットを探すが無料では良いものを見つけられず、VECTORにて「EXCEL法人税H28」なるソフトをダウンロード(有料)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se513404.html
これを使うと、国税はもちろん地方税も一気に片付けられる。何でこういうのをさっさと探そうとしなかったのか、、、自分を責める。
・ここからの手順としてはクラウドソフトにて地方税、国税を考慮した決算書を作成し(税額の計算は「EXCEL~」でする)その数字をもとに申告書類を作成。
【今回作った申告書】
・国税
別表一(一)(※OCR用紙)、ニ、四、五(一)(ニ)、
七(一)、十六(七)、法人概況説明書(※OCR用紙)
・地方税
第六号、第六号別表九、第二十号
以上は「EXCEL~」にて作成して出力。OCR作成したものを下書きとして、今回は手書きしてみた(OCR用紙に印刷するのに余白等を合わせこむのが面倒だったので)
これに加えてクラウドソフトより
・決算書
・勘定科目内訳明細
を出力し、書類の準備完了!
●2/20
・法人市民税、法人県民税の申告書を郵送で提出(県のほうには、決算書も入れる←HPで確認)
・法人市民税、県民税を郵便局から払い込み
・法人税(国税)の申告書を税務署の窓口で提出
郵送のものについては、控えをとるために返信用の封筒に切手を貼って同梱する。税務署は個人の確定申告の人はパラパラいたが、法人の窓口は誰もおらず、すぐに終了。税務署への提出は、いつもあっけない印象(愛想が悪いわけではないが、満足感やら達成感をかき立ててはくれる対応は、ない)。
3/初
・方々に散らばっている書類(領収書とか、申告書控えとか)をまとめてリングファイルに綴じる。
以上で、作業完了(でありますように)。
12月決算になると、個人の「年末調整」と重なるのがポイントで、年末からずーっと何やかんや作業している、
もとい、作業はほとんどしていないのだが何か気になってもやもやしている感じになります。
でも、基本的な計算は日頃のクラウド会計ソフトでの経理処理をベースに簡単にできてしまうので、作業としてはそんなに負荷はなく。
結局、どれだけの作業量があるかわからないので漠然と焦っていたな、という感じです。来年は、もっとさっさと片付けられる、はず。
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