登記は終わったが、
実はここからがやることが多い。
・税務署
・年金事務所(社会保険関係)
・県、市
・法人口座、法人カード
で、これらは
登記簿謄本がないと動けないので、
まずは
・税務署
・年金事務所(社会保険関係)
の書類を準備する。
必要な書類に関しては
「会社設立後に必ず届出しなければいけない書類とその作成法まとめ」
http://inqup.com/registration
のページで確認する。
●年金事務所への書類
年金事務所には社会保険
(厚生年金+健康保険)
に関する書類を出すのだが、
この時に「報酬月額」つまり、
自分の給料を書かないといけない。
これに関しては、
年末にH27の個人の確定申告の計算
(経費の計算)をして、
そこから今年の経費の見込を立てて、
今年の収入の見込みからの差し引きで
給与を決めた。
ちなみに、ざっくりしたイメージとしては
給与の15%強が社会保険+源泉税で
控除され、手取りになるイメージ。
そして、会社負担も15%なので、
給与設定の30%!が上納金となる。
この辺は、サラリーマンの
素晴らしさを実感する瞬間。
●登記簿謄本
(正式には登記事項証明書)
登記の週明けに仕事でご一緒した
行政書士の先生に
・法人はネット検索できるので
検索して出てきたら登記完了
・登記簿謄本は
ネットで事前予約しておくと
法務局ですぐ受け取れる
しかも、窓口で申請するより
手数料がちょっと安い
という情報を得る。そうなのか~。
さすがプロです。
http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/
このページで検索、申請が可能。
(ID取得が必要。
申請書は、オンライン申請後
コンビニ、ATMなどで先に振込が必要)
ということで、
19日に登録して確認したところ、
20日の朝一には登録が完了している
ことが判明。
早速、申請し、お金を振り込み
昼ごろ取りに行く。
確かに、すぐもらえた。
ただし、登記簿謄本と一緒に
「法人の印鑑証明書」も
取得する必要があるが、
印鑑証明書は「印鑑カード」という
カードがないともらえず、
このカードは登記後、
窓口で申請しないともらえない。
(申請書は窓口でももらえるし
オンラインでもダウンロード可能)
ということで、ダウンロードして記入した
カードの申請書を提出。
カードはその場ですぐもらえるので、
その足で、申請書窓口の横の
申請機で申し込んで、
代金分の証書を用意して、
窓口で受け取る。
ちなみに、登記事項証明書は
オンラインで申し込んで
郵送受け取りも可能とのこと。
これも、行政書士の先生に伺う。
(印鑑証明書は、
カードの提示がいるので不可)
うーん、知らないことだらけだった。
●税務署、年金事務所への提出
登記簿もらった流れで、
税務署に行く。
個人事業の届をした人は
知っていると思うけれど
税務署への申請は
印ありの「原紙」と
コピーした「控」の2部を持っていき、
原紙は提出、「控」には
税務署の「受け取り印」を押してもらう。
この印を押してもらった控は
法人口座開設に必要な場合あり。
(某国営系、とか)
もっとも、控出さないと
コピーを取ってますか?と
窓口の人が聞いてくれる。
(個人の時は、そうだった。ただし、
税務署でコピーはさせてくれない
コンビニに取りに行って、再出所した)
今回は原紙と控を提出し、
速やかに印が押され
ものの1分で終了。
やはり、あっけない。
さらに、年金事務所へ。
こちらは、記入漏れがないか
確認している。
で、特に問題なく、10分ほどで終了。
ネット情報では
「どんな業種かなど、聞き取りあり」
というような話もあったが、
そんなんもなく、終了。
県と市への書類は、郵送で済ませる。
電車代がもったいないから…。
書類関係は以上。
あとは、法人口座…
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