法人化から1か月。
仕事は何も変わりませんが、
いろんな準備があり、手続きがあり…
ということで、備忘録として、
法人化に向けてどんなことしてきたか?
まとめてみます。
今回は、2015年の活動。
●2015年11月末
諸事情により、法人化を決意。
個人事業主であることに、
不都合はなかったのですが。
●まず考えたこと
「いつ法人化するか。」
諸事情を勘案すると、
2月の頭には登記+銀行口座も
持っていたい。
銀行口座は、どんなに頑張っても
登記から2~3週間かかるらしい。
ということは、1月か…。
個人事業の届出をしたのは、
2015年の1月15日。
定例の仕事が入って3か月経ち、
今年分の確定申告を
「事業所得」でしようと思って、
「大安」を調べると、
1月15日が一番早かったから。
で、2016年1月の「大安」を調べると、
またまた15日が大安。
これも何かのめぐり合わせか、
ということで
2016年1月15日を設立日に決める。
●次に考えたこと
「株式会社にするか合同会社にするか」
世の中に浸透してるのは(株)だけど、
最近は合同会社も見る気がするし…
結局、今後人雇うとかは考えておらず
あくまで個人商店で
やっていくんだろうと思い、
合同会社にすることに。
将来的に(株)にもできるみたいなので。
実際、
合同会社のメリット((株)との比較)で
分かりやすいのは
・設立費用が安いこと。
(株)25万くらいに対して、10万ほど。
・(株)定款認証を公証人役場に
行く必要あるが、
合同会社は不要なので、
手続きが法務局に1回行くだけで良い、
くらい。
税金が安いとかは、残念ながらない。
●合同会社の設立に向けて
特に参照したのは、次の2つ。
「LCC(合同会社)の設立・運営ができる本」((株)日本実業出版社)
を購入したのと、
「合同会社設立|初めてでも3日でできる!自分で会社を作る為の全手順」
http://inqup.com/how-to-make-llc
これらを見て、自分1人で
問題なく手続きできる感触を得る。
Webページの方は、
必要書類のリンクもあって
非常に重宝しました。
●定款
これも、上記の本、Web、
他のホームページを色々見て決める。
Word2ページで終了。
事業目的に書いていない収入は
会社の所得には出来ないし
定款を変更するにも費用が掛かるので
事業目的は今やってないことも含めて
書けるだけ書く、のが流儀らしい。
(ちなみに私が見た謄本で
事業目的が一番少ないのは2個、
一番多いのは40個だが
1個とか100個とかもあるのだろうか)
私は、10個ほど書きました。
まあ、本当に必要なら
お金払って直せばいいので…。
●銀行口座について考える
法人口座についてネットで調べるが…
近年は法人口座を作るのは
そんなに楽ではないらしい。
法人口座を使った
振り込め詐欺とかが多いから、とか。
今は会社を作るのは
資本金ゼロでもできるけど
逆に口座は難しくなっている、
という状況。
いわゆる「メガバンク」は、
審査がかなり厳しいらしい、
ということで、
某地銀、旧国有系、某ネットバンクで
作ることにした。
ただし、実際に動けるのは
登記簿謄本が取れてからということで
登記後1週間後、ということらしい。
●年末
12月31日鹿児島に帰省して、
両親に会社作ることを報告し
社名入りの自作名刺を渡す。
会社辞める時ほどの
インパクトはないようで
(そりゃそうか)
非常にあっさりした反応。
こうして2015年は終了。
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